沖縄では満月の夜を、
「望の月夜(ぼうのつきよ)」と呼ぶそうです。
望む、月の夜。
西表島に滞在していた時の十五夜を思い出しました。
中秋の名月の頃、おばーは十五夜を楽しみにしていました。
「十五夜の日にはススキを採ってきて飾って、親戚が集まって月を眺めるんだよ。」
嬉しそうに昔からの習慣を教えてくれました。
「まだだねー」「もう少しで満月だねー」という会話を二人で繰り返し、
いよいよ本番という日には、
おばーは自分の背丈程もあるススキを抱え帰宅し、
カーテンを開けて、机をお月様が見える位置に直し、
みんなが大好きな食事と泡盛を用意し、もう準備万端。
後は、山から上がるお月様を待つばかり、
しかし、ちょっと早すぎたためか一向に現れない・・・
「お月様があがった!」
何日も望みに望んだ立派なまん丸のお月様が現れた時は、
本当に嬉しい気持ちでいっぱいではしゃいでしまいました。
その後、近くの集落に住む親戚がぞろぞろと集まり、
月を眺めながらの楽しい宴会が始まりました。
「望の月夜」と書いて満月の夜とは、
まさしくあの島での十五夜のようだなーと思ってしまいます。
次の「望の月夜」は2月13日、
ちょっと早めに仕事を切り上げて、大切な家族、友達と、
ボクネンズアートで一緒にお月様が上がるのを待ちませんか?
さおたん@ボクネンズアート東京



COMMENTS (1)
望の月夜・・・その翌日は八重山離島方面では、16日祭といって、
ご先祖のお墓へ島民が一斉に行くのです。もちろん学校も休校になるんですよ。
今年は帰りたいな〜。
Posted by: choji | 2006年01月27日 11:01