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「き」キジムナー

16_mi_01.jpgキジムナーとは樹の精霊のこと。
赤みがかった体はおよそ60センチ。
髪はボサボサに伸びきっていて、顔は大人か子どもかもわからず、いつも人間の傍にいて友達になりたがっているそうです。

「キジムナーに会いたい」とずっと願っていたボクネンさん。
キジムナーが住んでいるといわれている樹齢400年を超える大デイゴの樹に登っては、
日が暮れるまでそこで眠りこけてしまうことも度々あったようです。
そうして樹に触れ、樹の時間を直に感じながら育ったボクネンさんが
こんな文章を書いています。

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本来は人間にも、「樹の時間」と同じ、ゆっくりと時を刻んでいくようなリズムが
流れていると思うんですよ。高速で動くことをよしとする生き方は、心をどこかに
置き忘れて、決められた常識に左右されながら、ただ動き続けているにすぎないん
じゃないだろうか。あまりにも「こうあるべきだ」という決めごとに、とらわれす
ぎているのではないだろうか。
樹のリズムやバイブレーションに直接ふれることは、急ぎすぎるぼくたちのリズムを
整えるためにも、ちょうそいいと思うんですよね。じかにふれてみると、必ずその
呼吸は感じられます。
樹が過ごしている濃厚な「時」と同じように、そろそろ人間も、連綿とつづいている
悠久な時間に連れ添いながら、その果てに今の自分が存在していることを実感しなきゃ
ならないと思うのです。

「ボクネン 大自然の伝言を彫る サンマーク出版」より


misa@ボクネンズアート東京

COMMENTS (2)

わたしも大木を見つけると、
耳を樹皮につけて、樹液がさーっと流れる音や、
樹のバイブレーション(波動)を感じ取るように
しています。
おーっ生きてるなぁって感動しますよ!

睦稔さんが書かれているように、樹のリズムを
感じ取ることで急ぎすぎた生活に疲れた
心と体の乱れが癒されるのかもしれませんね。

ここのところ、締め切りに負われているので、
ここはひとつ、近所の神社の大木に抱きつきますか!?
周囲の人からは、危ない人に見えるかもしれませんが・・・

かなり自然児の私には、ノー・プロブレムです。

ゆあみさま。

>耳を樹皮につけて、樹液がさーっと流れる音や、
>樹のバイブレーション(波動)を感じ取るように
>しています。

うわぁ~スゴイですね。
私も樹に聴診器をあてて、樹液を吸い上げる音?を
聞いてみたことがあります。
感動しました。

>ここはひとつ、近所の神社の大木に抱きつきますか!?

きゃーゆあみさん、
周りには、自然児の方は少ないと思われますので、
控えめのほうが良いかと・・・(笑)


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