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「け」月桃

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クロトンに続き、沖縄特有の植物・月桃は、熱帯・亜熱帯に自生しているショウガ科ハナミョウガ属の多年生常緑草本です。初夏に長い花茎をのばし,白い筒状の花をつけます。花の内側から覗く黄色とピンク色がとてもかわいらしいです。

特に葉には独特の芳香があり、防虫忌避と抗菌作用もあるところから、
昔からムーチー(餅)等の食べ物包むのに使われてきました。
最近ではナチュラルソープや化粧水の原料として用いることも増え、
沖縄県外でも目に触れることが増えていると思います。


ボクネンさん絵の多くは、月桃の茎をすいて作られた月桃紙に描かれて
います。柔らかな薄肌色、ところどころにちりばめられた茎の繊維。自然
素材の持つ温かみが、ボクネン作品により一層親近感をもたせてくれます。


misa@ボクネンズアート東京

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COMMENTS (5)

私は少々別の角度から、月桃について書いてみますと…。
「月桃」で私が最初に思いつくのは、あの残酷な沖縄戦の
風景を生々しく再現した映画、“GAMA-月桃の花”です。

大学在学中、一般教養科目として沖縄戦史・基地問題を
学んでいたとき、その授業の一環で鑑賞したわけですが
あまりにも強烈なシーンが多く、スクリーンから何度も
目をそらしていたことを、今でも鮮明に覚えています。

沖縄をきちんと理解するためには、絶対避けて通れない
戦争の歴史を、月桃の花たちは可憐な姿を見せながらも
真摯に私たちに伝えようとしている、そんな気がします。

ボクネンさんが製作する、月桃紙刷りの月桃作品からも
そのあたりを十分に、感じ取ることができそうですね。
これを頭の片隅に、次回お目にかかれればと思います。

Kirorianさん

「月桃」を更に深いものにしていただき、
ありがとうございます。

先月の23日は沖縄の「慰霊の日」でしたね。
先日放送されたBS日テレ「沖縄楽園スタイルうちなー亭」
http://www.bs-n.co.jp/shokai/okinawa.htmlの中で
ボクネンさんがガマに行き、そこで亡くなった子ども達に
思いを馳せ、絵を彫るというシーンがありました。

亡くなった子ども達の声なき声を描いた作品でしたが、現
れたその絵を見たボクネンさんの、少し哀しくも愛しそう
な表情が印象的でした。


「なんでこの人こんなに沖縄のこと知っているの?」
御嶽の話・石畳みの話・珊瑚礁の話・サバニ・パパイヤ・クロトン・月桃の話・ムーチー・道端の小さな石ころや鳥の声・紙銭・泣き女の話・戦争の話・・・etc.etc.
歩きながら何でも教えてくれた「この人凄いや、自分の生まれた沖縄のこと好きなんだ!」そう気が付きました。
「俺も自分の住んでいる街を好きになろう! もっと知ってやろう!」そう思わせてくれた彼、大切な友に成りました。
彼?・・・私と睦稔さん(沖縄)とを結び付けてくれた『良~い奴』です。
月桃の匂いは彼の匂いです。

「他人(ヒト)を信じ他人(ヒト)を大切にし、自分を信じて生きる。」彼から教わりました。
そんな奴にも睦稔さんにも感謝です。これからも大好きな沖縄に関わって生きたいです。 

角筈さん

とてもよい出会いがあったのですね。
沖縄は「結い(ゆい)の島」だなぁと、
私もつくづく感じます。
善も悪も光も闇も、全てを引き寄せ、
受け入れ、結び合わせる、そんな独特な島。。
だからこそ誰もが懐かしく感じ、愛する島なのでしょうね(^^

慰霊の日は、ちょうど沖縄で梅雨明けする頃だけに
毎年6月後半、沖縄の週間天気予報で晴れマークが
並ぶようになるたびに、それが思い起こされます。

それにしても、BS日テレでは絶妙なタイミングで
願ったり叶ったりの番組が、放送されましたね。
我が家には今、BS放送を視聴できる環境がなく
詳しいお話ができないことが、とても残念ですが
沖縄の地で生まれ育った人々が、戦争の歴史に
寄せる想い…、それらの行き着く先は皆同じで
あることを、改めて実感させられました。

(P.S.)
映画“GAMA-月桃の花”に、ご興味のある方は
下記アドレスより、公式サイトまでどうぞ…。
http://www.gettounohana.com/

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