これはボクネンさんが子どもの頃、島のおじいやおばあに聞かされた言葉で、「今日は今日の責任」という意味。今日はこれもあれもやれなかったとせっぱ詰まるんではなくて、今日は今日のぶんだけやって、あとは明日に任せなさい。そんなニュアンスを持つこの言葉の根底には、宇宙の真理が流れていると、ボクネンさんは著書の中で語っています。
「ぼくたちの日常の感覚のなかでは、今日は昨日からずっとつづいていて、
学校に行かなければならないし、会社に行かなければならないし、悩みだ
ってそのまま持ち越している・・・と考えてしまいがちです。ずっと引っぱっ
ているわけですよ。有象無象の事柄に、結局引っぱられていると思わざる
をえないわけです。
ほんとうは、人生というひとつの大きな仕事をするときに、毎日毎日、日々
生まれ変わりながら、一生をかけて長い時間を歩いていくんですけれど、
なかなかこの煩悩というヤツは引っぱられながら増殖していくところがある
んですね。」
『ボクネン 大自然の伝言を彫る』サンマーク出版より
今日と明日の自分は、全く新しい命であるということ。
今日という日は、この一日しかなく、この刹那的な瞬間を重ねた
ところにしか存在しないということ。
いま、この瞬間に、
感じてみませんか?
misa@ボクネンズアート東京


